筋トレの真実!筋トレ動作の根拠と真実

怪我をしないトレーニング

大岡理論を理解する上で、『伸張反射』の他に、筋肉そのものに対する理解が重要です。このページでは怪我をしないトレーニング(筋トレ)について紹介していきます。

怪我をしない効果的なトレーニング

筋肉の可動範囲と関節の可動範囲に違いがあることを理解できれば、トレーニングにおいて安全な可動範囲というものが、どういうものなのか理解でき、トレーニングの現場で行われている愚かしい行為についても気づくことができます。通常なら行えないはずの不自然な動作、それは、負荷を受けている筋肉の緊張を意識的に抜く行為なのですが、なぜわざわざ緊張を抜こうとするのでしょうか? それは他人に決められた…あるいは自分で決めた〝フルレンジ〞〝フルストローク〞という固定観念を実現せんがためです。それはその人の思い込みであり、指導者や教本の鵜呑みでしかありません。
人の体型や骨格に違いがある以上、万人に同じフォームや可動範囲でトレーニングを行わせることの愚かさは、ほとんど犯罪と言ったほうが良いでしょう。そもそも扱う重量によって可動範囲が決定するのですから、同じ人の行うトレーニング種目の中でも、可動範囲は変動するのです。スクワットにおける足幅やしゃがむ深さ、ベンチプレスにおける手幅や下ろせる範囲などに、人によって違いが生じるにも関わらず同じことを強要するのは、非常に危険であるばかりか、トレーニング効果自体を小さなものにしてしまいます。

可動範囲を理解すれば効果的な筋トレが可能

負荷状態時の筋肉の可動範囲

逆に、ここまで述べてきた可動範囲というものへの理解ができていれば、本当に効果的なトレーニングというものも、自ずと分かります。それを具体的に説明する前に、次のことを再度確認してもらいます。

・筋肉の可動範囲は、負荷(抵抗値)が大きくなったり、筋出力が低下するほど狭くなる
・トレーニングを行う場合、必ず筋断面の大きいほうから抵抗をかけなければ危険を伴う

このことを踏まえると、ある程度のレップスをこなす反復運動を行う際の手順が見えてきます。まず初回の筋力の余力を利用して、筋収縮位置でフォームを固定します。そして、その筋肉の緊張が抜けない範囲でトレーニング動作を行います。すると、どのような反復運動であっても、筋出力の低下に伴い、筋肉の可動範囲が狭くなってきます。その狭くなる範囲がその重量での最大可動範囲であるというわけです。あとは可動する限り動作を反復すれば良いのです。可動できなくなれば、その重量での力を出し尽くしたことになります。このように、限界に近づくほど自然に可動範囲が狭くなっていくのをギリギリまで感じ、その範囲をつかんでトレーニングすることが、怪我を避けるとともに、最大に筋力を出し切るということなのです。大岡氏は言います。
「(同一セットの中で)同じ重量を使用しているのに、同じ可動範囲を最後まで維持して反復動作を行えるようなことは、現実にはありえません。それはトレーニング途上で陥る麻痺と言って良いでしょう。本当の筋肉の可動範囲を1回1回感じながらトレーニングすることができれば、久しくオールアウトできなかった、あなたの忘れ去った感覚が蘇るとともに、怪我を避け最大効率でトレーニングができるでしょう」と言うことは…。
そうです。ここまで読んで下さった方は、もう気づいてしまったでしょう。大岡理論から導き出される最大効率のトレーニングを行う上では、これまでまことしやかに言われてきたレップ数についての概念が当てはまらなくなることを。そして従来の条件によって計測された最大筋力だとされるものが、筋肉にとって本当の意味での最大筋力ではないことを。さらに言えば、そこから算出された「最大筋力の80%」などというパーセンテージに基づいたトレーニングが意味をなさなくなるどころか、最大効率のトレーニングを目指す上では弊害にさえなることに気づいてしまいましたか?





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